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アグリパワー

第100回を迎えた夏の高校野球_
この大会で旋風を巻き起こしている
金足農が今日、決勝進出を決めました。

無名の公立(しかも農業高校)の快進撃
というふうに世間には捉えられていますが
桑田・清原を擁するPL学園をあと一歩まで
追いつめた1984年当時を憶えている僕には
久しぶりに聞いた懐かしい校名と言えます。

明日の試合の焦点は横綱・大阪桐蔭を相手に
東北勢悲願の初優勝なるか?というところ。

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今までも、何度かチャンスはありましたが
仙台育英や東北高、光星学院などの名門でも
あと一歩及ばず準優勝に甘んじてきた歴史。

ただ金足農は、いま挙げた高校とは趣が違う。

全国の有望な中学生を越境させて掻き集める
大阪桐蔭や横浜のような私立が幅を利かせる中
すべての部員が県内出身者という地域密着型。

これぞ、おらが村、おらが町の甲子園ですよ!!

ショッピングモールに設置した大型ビジョンで
感極まるおばちゃんの涙や、爺ちゃんの歓声が
何よりそれを雄弁に物語っているじゃないか?

もちろん強豪私立だって良さは幾らでもある。

中学生が親元を離れて知らない土地で生活する
それはそれで本人には相当な覚悟が要ると思うし
高みを目指す、という子供の気持ちに罪は無い。

ただ、大人達の打算が見え隠れするんですよね。

巨額の裏金問題が出るほどホクホクの大阪桐蔭と
遠征資金が足りずに右往左往している金足農なら
どうしても後者を僕は応援したくなるんだな(笑)

自分が農業高校卒ってのもあるかもしれないけど
泣いても笑ってもあと一試合、がんばれ金足農!!

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